もちろん、そこにも宿泊可能ではあるけれども、こういう場合は危険が危ないわけで、少々距離をとるのが肝要でしょう。
他方、割り当てられた職務上、都内の交通が乱れていても遅れずに到着でき、途中で忘れ物を取りに戻ることもできる場所、つまり、徒歩圏内に宿泊することも忘れてはなりません。
というわけで、「東京グリーンパレス」です。実は、リニューアル前の旧・番町グリーンパレス時代に、何度かお世話になったことがあります。
さて、公式のアクセス案内では、「羽田空港-(東京モノレール)-浜松町駅-(JR山の手線)-有楽町駅-有楽町駅(東京メトロ有楽町線)-麹町駅(番町出口5 徒歩1分)」ということになっています。
しかし、この酷暑のときに、羽田空港、浜松町、有楽町と、何度もホームに上り下りする気にはなれません。
そこで、これです。


旧・番町グリーンパレス時代には、「ズームイン朝」のオープニングをこの玄関前で収録しているのを見に来ました。
日テレの後ろ側に見える黒っぽい建物が「東京グリーンパレス」です。


実は、向かい側の敷地の奥にイスラエル大使館があるのです。
おかげで、警備は万全?


フロントで、「せっかくだから、眺めのよい部屋を」というと、「もし、少々お待ちいただければ、いい部屋を急いで清掃して御用意いたします」というので、「待つ、待つ、いくらでも待つ!」というわけで、レストランでコーヒーでも飲んで待つことに。
「用意ができ次第、お知らせにまいります」という言葉どおり、ちょうど冷たいカフェラテを飲み終える頃に、フロント氏がカードキーを持って現れました。



コート掛けスペースというか、クロゼットというか、そういう軟弱なものはなく、壁にハンガーが掛かっています。
壁に立てかけてあるグレーのは、ズボン・プレッサ。
白と黒の縞模様のやつは、広げると、カバンを載せる台になります。

手前のベッドの足下にある白いのは、空気清浄機。
向こうのベッドの横にある小テーブルと椅子には、キャスターが付いていて、ころころと移動させることができます。パズルのようにして、空間を有効活用するわけです。


質実剛健な空間の中に、リセッシュ、靴ブラシ、消毒済みスリッパなどなど、必要なものはカンペキに揃っています。

右の壁の中がバス・トイレです。

シャワーヘッドには、ストップボタンつき(久しぶりに見ました)。

必要なものはカンペキに揃っています。もちろん、インターネット設備も。


大したことないような感じもしますが、地図上で見ると、この向き以外では視界が遮られるようです。


この道路の下を有楽町線が通っているはずですが、透視能力は無いので、見えません。






白い柱で支えられている部分が宿泊棟です。

朝食も、質実剛健でした。2日連続で朝カレーしてしまいました(それは私がカレー主義者だからであって、カレーを回避しても、朝食バイキングとして標準以上の食べ物があります)。

しかし、なんと、私には、14時まで延長料金ナシで部屋にいられるサービスが付いていました。知らなかった!
フロント氏は、「北海道からお越しのお客様ですので」とか言っていたような気がしましたが、ホントにそういう理由?
いずれにしても、クーラーの効いた室内で、ゆっくり過ごすことができました。
ただし、些細な物音でも気になって眠れない人は、少々考えた方がいいかもしれません。こぎれいに見えても、キーワードは、質実剛健です。ちなみに、私は、ぐっすり眠れました。
部屋の場所を確認しておきましょう。

なお、追加情報です!
館内に、こういうポスターが貼られていました!


