私用で高松に来ました。JR高松駅を出ると、目の前に見えるのが全日空ホテル・クレメント高松です。
重厚な感じのエレベータ・ホール。
建物が弓形をしていますので、廊下も湾曲しています。
今回の部屋は、こちら。午前中に、荷物を預かってもらうついでに手続を済ませたので、高層階の海側の部屋にしてもらうことができました。15階です。
フロントのお姉さんに、「エレベータのすぐ前のお部屋ですが、よろしいですか?」と訊かれました。便利でいいと思いますけど。
さて、室内は、こんな感じです。
ツインルームです。
クロゼットとバスルームのドアを開けてみたところです。
そして、大きな窓の外は、海!
市街地も見えます。
真正面に、フェリー乗り場と高松城が見えます。
次々とフェリーが発着します。見ていて飽きません。
さすが、瀬戸内海。忙しく船が行き交います。
しかし、実は、問題は、そこではありません。嗚呼!
ほら!
そうです!
これです! 眼下に、ことでん(高松琴平電鉄)の高松築港駅が!
まるで、鉄道模型のジオラマを見ているようです。
ただ、窓ガラスがすぐに曇るのと、なぜか消灯しても室内やカメラがガラスに映り込むので、なかなかうまく撮れませんでした。
夕闇迫る、高松築港駅。
部屋の位置を確認しておきましょう。
ちなみに、20階のスカイレストランからの眺めも格別です。ただし、朝食は、1階または2階です。
やはり、瀬戸内海は忙しい。
ことでん高松築港駅前から見た、全日空ホテル・クレメント高松でした。
2009年12月18日金曜日
2009年12月4日金曜日
庭のホテル東京
今回の用務先は神田駿河台でしたので、御茶ノ水・神保町・水道橋あたりに宿泊しようと思ったのですが、間近になって探してもらったせいか、なかなか希望のところが取れませんでした。
ここも候補のひとつだったのですが、予約できませんでした。
結局、空いていたのは、ここです。7月に宿泊したばかりですので、さすらいの宿泊者としては避けたかったのですが、やむを得ません。
ただ、ここには、もう一度宿泊したいとも思っていました。
前回は、周辺の建物のスキマからJR中央線の電車が2センチくらい見えました。
しかし、反対側の部屋ならば、中央線快速電車と総武線各駅停車の両方が5センチくらい見えるかもしれないと思ったのです。それを確かめたいというわけです。
フロントのお姉さんが、「以前にも御利用いただいていますね。ありがとうございます」と言ってくれたのを幸い、前回は「あっち」側の部屋だったので、せっかくだから、今回は「こっち」側の部屋にしてくれと、指差して頼みました。
さて、今回は8階です。
見慣れた室内です。さて、窓の外は?
う、見えない・・・。この建物自体の壁がジャマです。
部屋の場所を確認しましょう。
建物はT字型をしており、この部屋は、中央の出っ張った部分の左(南)側にあります。線路があるのは、右(北)側なのです。
フロントで「こっち」と言ったとき、厳密には、「右」ではなくて、「右斜め前」を指していたのですが、この部屋は「右斜め後ろ」に当たります。
もう一度、宿泊しなければダメなのか・・・。
先日の神戸ポートピアホテルと同じように、窓の横がパカっと開きます。
開くと、電車の走行音が聞こえてきます。
朝のロビー。
クリスマスツリーが飾られていました。
チェックアウト後、次回のために、建物を観察して検討しました。
手前の7階建のビルの背後に見えるのが、庭のホテルです。
中央の飛び出ている部分のこちら側の部屋なら、電車が見えるのではないかと思ったわけです。
しかし、庭のホテルの隣にある白いビル、これがジャマで見えないのではないか? 逆に、この白いビルからなら、電車が見えるのではないか?
問題は、この白いビルです。その名は、東急ステイ水道橋。次は、ここ?
ここも候補のひとつだったのですが、予約できませんでした。
結局、空いていたのは、ここです。7月に宿泊したばかりですので、さすらいの宿泊者としては避けたかったのですが、やむを得ません。
ただ、ここには、もう一度宿泊したいとも思っていました。
前回は、周辺の建物のスキマからJR中央線の電車が2センチくらい見えました。
しかし、反対側の部屋ならば、中央線快速電車と総武線各駅停車の両方が5センチくらい見えるかもしれないと思ったのです。それを確かめたいというわけです。
フロントのお姉さんが、「以前にも御利用いただいていますね。ありがとうございます」と言ってくれたのを幸い、前回は「あっち」側の部屋だったので、せっかくだから、今回は「こっち」側の部屋にしてくれと、指差して頼みました。
さて、今回は8階です。
見慣れた室内です。さて、窓の外は?
う、見えない・・・。この建物自体の壁がジャマです。
部屋の場所を確認しましょう。
建物はT字型をしており、この部屋は、中央の出っ張った部分の左(南)側にあります。線路があるのは、右(北)側なのです。
フロントで「こっち」と言ったとき、厳密には、「右」ではなくて、「右斜め前」を指していたのですが、この部屋は「右斜め後ろ」に当たります。
もう一度、宿泊しなければダメなのか・・・。
先日の神戸ポートピアホテルと同じように、窓の横がパカっと開きます。
開くと、電車の走行音が聞こえてきます。
朝のロビー。
クリスマスツリーが飾られていました。
チェックアウト後、次回のために、建物を観察して検討しました。
手前の7階建のビルの背後に見えるのが、庭のホテルです。
中央の飛び出ている部分のこちら側の部屋なら、電車が見えるのではないかと思ったわけです。
しかし、庭のホテルの隣にある白いビル、これがジャマで見えないのではないか? 逆に、この白いビルからなら、電車が見えるのではないか?
問題は、この白いビルです。その名は、東急ステイ水道橋。次は、ここ?
2009年11月12日木曜日
神戸ポートピアホテル
関西に行くなら、神戸空港。京都に行くときも、伊丹や関空より便利。
コンパクトな設計の神戸空港。私の利用する国内の主要空港の中で、歩かされる距離が断然少ない神戸空港。ポートライナーに乗れば、三ノ宮まですぐ。
それなのに、愛用の赤い飛行機は、神戸空港から撤退するというのです。その一事をもって、青い飛行機に変えてしまおうかと思うくらいです。
さて、今回の用務先は、三ノ宮から阪急電車で10分ほどのところです。そうであれば、三ノ宮に宿泊するのが順当なのでしょうが、候補に挙がったホテルは、いずれも三ノ宮駅から徒歩数分から十数分。悪天候や夜のことを考えると、ポートライナー直結のポートピアホテルがいいのではないか、と。ポートライナーに乗って、三ノ宮まで10分です。
神戸空港からポートライナーに乗って、数分でホテルが見えてきました。左が私が宿泊する本館、右が南館です。
ポートアイランドのほぼ中央にある市民広場駅のホームから間近に見えます。
駅からは連絡通路がつながっており、雨に濡れずにホテルまで行けます。
連絡通路側の入口で、ホテルの2階です。もちろん、1階に車寄せがあります。
上記の入口から入ると、吹き抜けのホール。
エスカレータで1階に降り、フロントへ。「景色のいい部屋にしてほしいのですが・・・」
フロントのお姉さんが言うには、私の宿泊プランにあてがわれているのは、海側=空港側の部屋。飛行機の発着が見えますというけれども、神戸空港は「コンパクト」であって、発着便数も少ない。2000円プラスで、山側=市街側の、高層階の、改装済みの部屋に変更できます、というのです。
「夜景がきれいなのは、やはり山側ですよね?」「はい。こちらは人気のお部屋でございまして、早くお着きになられましたのでこのように御紹介できますが、もう少ししますと満室になります」
ここまできて、そこまで言われて、2000円をケチる法はないでしょう!
期待ふくらむエレベータホール。
一般フロアの中では最上階の24階。
その、ほぼ中央の部屋です。
ドアを開けると、おお、広い!
ツインルームのシングルユースでした。
さあ、景色は?
カーテンを巻き上げると・・・
おおお!
真正面に三ノ宮の市街地。
左には、港が見えます。
明石海峡大橋も遠望できます。すげー。
落ち着いて、室内を振り返ると、こういう感じです。
バスルームはガラス張り。
窓の横が少し開いて、換気ができます。ポートライナーの走行音も、かすかに聞こえます。
室内を模様替えして、私のポーアイ・オフィスを開設。左に電源ケーブル、右にLANケーブルが伸びているのは御愛嬌。
一仕事済ませて、夕暮れ時になりました。そろそろ、18時からの会議に出かける時刻です。
24階でエレベータに乗ります。
2階でエレベータを降ります。
クリスマスの飾りつけを眺めながら・・・
滝を眺めながら、玄関を出て、ポートライナーの駅に向かいました。
会議は思いのほか長引いて、その後の打合せも長引いて、ホテルに戻ったときには日付が変わっていました。
日付が変わっても、三ノ宮からのポートライナーは走っています。
駅からの通路の半分は、ちょっと高級感のある間接照明。
帰館しました。
しかし、夜景のきれいな側の部屋にアップ・グレードしたのに、この日も翌日もホテルに戻ったのは日付が変わってから。せっかくの夜景も、営業終了していた感じでした・・・。
これは夜明け前、5時半ころの光景です。
1回目の朝食は、30階のスカイラウンジでのバイキングにしてみました。
自室とは反対向きの窓側に座りました。
ポートアイランドの向こうに神戸空港が見えます。
ポートライナーもよく見えます。
神戸空港に向けて直進する路線と、分岐してポートアイランドを循環する路線の両方が見えます。
翌朝は、和食を食べに南館まで延々と歩きました。
ここでも、窓際の席に座ることができました。
和朝食、おかゆにしました。
すぐ横にポートライナーが見えます。
この日は、いい天気でした。
ホテルからは、三ノ宮駅・新神戸駅へ無料シャトルバスが20分ごとに運行されています。
三ノ宮駅まで乗ってみました。
ところで、このところ、電車の見えない部屋が続いていましたが、今回は部屋からも朝食の席からもポートライナーがよく見えました。
高架橋が複雑に交わっているのは、2つの路線の合流点です。
ポートライナーにはポートアイランドを循環する路線があり、このホテルはポートアイランドのほぼ中央にありますので、ポートライナーがホテルの周囲をグルッと巡っていることになります。つまり、左を見てもポートライナー、
右のほうにもポートライナーの駅があり、
さらに、遠くへ走り去るポートライナーが見えます。
ちなみに、三ノ宮駅周辺のホテルには、鉄道の眺望が期待できそうなところがありませんでした。
最後に、部屋の位置を確認しておきましょう。
コンパクトな設計の神戸空港。私の利用する国内の主要空港の中で、歩かされる距離が断然少ない神戸空港。ポートライナーに乗れば、三ノ宮まですぐ。
それなのに、愛用の赤い飛行機は、神戸空港から撤退するというのです。その一事をもって、青い飛行機に変えてしまおうかと思うくらいです。
さて、今回の用務先は、三ノ宮から阪急電車で10分ほどのところです。そうであれば、三ノ宮に宿泊するのが順当なのでしょうが、候補に挙がったホテルは、いずれも三ノ宮駅から徒歩数分から十数分。悪天候や夜のことを考えると、ポートライナー直結のポートピアホテルがいいのではないか、と。ポートライナーに乗って、三ノ宮まで10分です。
神戸空港からポートライナーに乗って、数分でホテルが見えてきました。左が私が宿泊する本館、右が南館です。
ポートアイランドのほぼ中央にある市民広場駅のホームから間近に見えます。
駅からは連絡通路がつながっており、雨に濡れずにホテルまで行けます。
連絡通路側の入口で、ホテルの2階です。もちろん、1階に車寄せがあります。
上記の入口から入ると、吹き抜けのホール。
エスカレータで1階に降り、フロントへ。「景色のいい部屋にしてほしいのですが・・・」
フロントのお姉さんが言うには、私の宿泊プランにあてがわれているのは、海側=空港側の部屋。飛行機の発着が見えますというけれども、神戸空港は「コンパクト」であって、発着便数も少ない。2000円プラスで、山側=市街側の、高層階の、改装済みの部屋に変更できます、というのです。
「夜景がきれいなのは、やはり山側ですよね?」「はい。こちらは人気のお部屋でございまして、早くお着きになられましたのでこのように御紹介できますが、もう少ししますと満室になります」
ここまできて、そこまで言われて、2000円をケチる法はないでしょう!
期待ふくらむエレベータホール。
一般フロアの中では最上階の24階。
その、ほぼ中央の部屋です。
ドアを開けると、おお、広い!
ツインルームのシングルユースでした。
さあ、景色は?
カーテンを巻き上げると・・・
おおお!
真正面に三ノ宮の市街地。
左には、港が見えます。
明石海峡大橋も遠望できます。すげー。
落ち着いて、室内を振り返ると、こういう感じです。
バスルームはガラス張り。
窓の横が少し開いて、換気ができます。ポートライナーの走行音も、かすかに聞こえます。
室内を模様替えして、私のポーアイ・オフィスを開設。左に電源ケーブル、右にLANケーブルが伸びているのは御愛嬌。
一仕事済ませて、夕暮れ時になりました。そろそろ、18時からの会議に出かける時刻です。
24階でエレベータに乗ります。
2階でエレベータを降ります。
クリスマスの飾りつけを眺めながら・・・
滝を眺めながら、玄関を出て、ポートライナーの駅に向かいました。
会議は思いのほか長引いて、その後の打合せも長引いて、ホテルに戻ったときには日付が変わっていました。
日付が変わっても、三ノ宮からのポートライナーは走っています。
駅からの通路の半分は、ちょっと高級感のある間接照明。
帰館しました。
しかし、夜景のきれいな側の部屋にアップ・グレードしたのに、この日も翌日もホテルに戻ったのは日付が変わってから。せっかくの夜景も、営業終了していた感じでした・・・。
これは夜明け前、5時半ころの光景です。
1回目の朝食は、30階のスカイラウンジでのバイキングにしてみました。
自室とは反対向きの窓側に座りました。
ポートアイランドの向こうに神戸空港が見えます。
ポートライナーもよく見えます。
神戸空港に向けて直進する路線と、分岐してポートアイランドを循環する路線の両方が見えます。
翌朝は、和食を食べに南館まで延々と歩きました。
ここでも、窓際の席に座ることができました。
和朝食、おかゆにしました。
すぐ横にポートライナーが見えます。
この日は、いい天気でした。
ホテルからは、三ノ宮駅・新神戸駅へ無料シャトルバスが20分ごとに運行されています。
三ノ宮駅まで乗ってみました。
ところで、このところ、電車の見えない部屋が続いていましたが、今回は部屋からも朝食の席からもポートライナーがよく見えました。
高架橋が複雑に交わっているのは、2つの路線の合流点です。
ポートライナーにはポートアイランドを循環する路線があり、このホテルはポートアイランドのほぼ中央にありますので、ポートライナーがホテルの周囲をグルッと巡っていることになります。つまり、左を見てもポートライナー、
右のほうにもポートライナーの駅があり、
さらに、遠くへ走り去るポートライナーが見えます。
ちなみに、三ノ宮駅周辺のホテルには、鉄道の眺望が期待できそうなところがありませんでした。
最後に、部屋の位置を確認しておきましょう。
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