2011年7月6日水曜日

京都ロイヤルホテル&スパ

京都です。

朝一番の仕事を済ませて、空港連絡バスに飛び乗り、関西空港から特急はるかに乗って京都駅着。大雨だったので、八条口に出て、タクシーで用務先に直行。というわけで、いつもの京都タワーの写真は無い、ということが言いたかっただけです。

18時からの会議+αが終わって、ホテルに到着したのは日付が変わる頃。「23時くらいには着くから」と電話してあったのですが、大幅に延着。

それでも、フロントでは快く迎えてくれました。

今回は、パックツアーで禁煙室の希望ができない設定でしたが、N☆旅行部のリクエストが効いたのか、禁煙室が用意されていました。

しかも、フロント氏から、「本日は、私どもの都合で、大きめの2人用のお部屋を御用意させていただきました。どうぞ、遠慮なく室内をお使いください」と告げられました。

しかし、この時点では、私は、さほど驚きませんでした。本来は1人室利用のパックでも2人室をあてがわれることは、しばしばあります。だから、「大きめの」というのは、「本来の1人室より大きめの部屋」という意味だと理解していました。

8階でエレベータを降ります。

エレベータ・ホールにあった案内図で、場所を確認。私の室は、図の左上の角部屋のようです。結構デカくない?

建物の角へ向かって進みます。

ここです。ドアが、初めて見るような形です。ドアの比較的高い位置にレバー・ハンドルが付いています。ハンドルの上の銀色のケースのようなところに、カードキーを差し込みます。

こんばんは〜。さて、どんな部屋でしょう?

鏡(姿見)の向かい、右側の壁にクロゼット。2人室なのに、シンプルな形のハンガーが2本だけ! なんか、ケチっぽくないか?(と、このときは思いました)

さて、ん? ひ、広い!

ホントに広いです。これは、かなり広い。

どう見ても、広い。明かりが点いているところが洗面所のようです。

立派な洗面台の右側のドアを開けると、

ここにもクロゼットがありました! ハンガー各種とバスローブが用意されています。さきほどの入口近くのクロゼットは、あくまで「コート掛け」に過ぎなかったようです・・・。

洗面台の左側には、バス・トイレの部屋!

こんな広々としたトイレを、今までに見たことがあっただろうか?(笑)

便器に腰掛けたら、トイレット・ペーパーのホルダや、水洗・ウォシュレットの操作パネルに手が届かないのではないかと心配になるくらい、広い!

シャワー・カーテンにも画期的な工夫が施されていましたが、撮影するのを忘れました・・・。

バスタブ側から洗面台方向を見ると、こういう感じ。突き当たりのドアが、クロゼットです。トイレのすぐ横にあるのは、本来の洗面台ではありません!

壁を挟んで、左がベッド、右がバス・トイレ。そういう位置関係になっています。

さて、窓の外は、京都の夜。京都のメインストリートの1つである、河原町通に面しています。深夜も、クルマの音が絶えません。

しかし、それにしても、広い。何度見ても、広い。

あっちから見ても、こっちから見ても、広い。

ベッドは2つとも遠慮なく使ってくれとフロント氏に言われましたが、そこは微妙に小市民、節電・節約の掛け声厳しき折から、片方のベッドには指1本触れませんでした・・・。

それでも、部屋の広さを持て余すような心地で、広めのベッドに横たわりました。広いだけに、機器類の唸り音がやや響き気味に聞こえたようです(眠ってしまってからは、よく分からない)。

さあ、諸君、京都の朝です。

画面の左端に少しだけ屋根が見えているのが本能寺。ただし、織田信長が自刃した「本能寺の変」のときとは、場所が違っています。画面の右端に見えるのが、京都市役所です。

京都市役所の横幅の3分の1くらいが見えます。

さて、朝食に行きましょうか。部屋が広くて、出入口までが遠い(笑)

エレベータは、歴史と伝統を感じるタイプです。

1階のレストランで、バイキング。窓際の席に座ることができました。

地下鉄や京阪電車の駅は比較的近いのですが、どちらも地下を走っているので、見えません。その代わり、ホテルの前にバス停があり、発着するバスを見ることができます。

メイン・ストリートを行き交うバスと、ビルの狭間に残った町家。

明るくなってから見ても、広い。

到着が遅かったので、椅子全種類の掛け心地を楽しむだけでも忙しいです。

立派なサイドボード。冷蔵庫も組み込まれています。ただし、何も入っていませんが。

この部屋、ホテルのHPに載っているどのタイプとも異なるような気がします。

ここは、「京都ロイヤルホテル&スパ」という名前ですが、以前に宿泊した三井ガーデンホテル京都四条のように自由に利用できる大浴場があるわけではなく、こういう施設があるということのようです。

ベッド・サイドの電話機は、やや懐かしさを感じるタイプ。

河原町通側から。10階建てですので、上から3段目の左端(角)に泊まっていたわけです。ちなみに、私の室は、窓2つ分です。