


といっても、私が泊まるのは、リムジンバスが到着した、この本館(ザ・メイン)ではなくて・・・

しかし、周囲からもよく見えて、特徴的な形をしたこの建物のほうが、私にとっては、ニューオータニとして印象に残っていました。
ところで、羽田空港から赤坂方面ホテル行きのリムジンバスは、現行ダイヤでは1日1本だけで、ニューオータニ着が12:35となっています。この日も12:30着でした。
バスを降りて本館の玄関を入ると、「○○君お別れの会」に参列する黒服の人で埋め尽くされていました。しばらくウロウロして、ようやくロビーは1フロア上だということが分かり、エスカレータへ。
チェックインにはまだ早い時刻ですが、「リムジンが、こういう時刻に到着するように運行されているんだからね」と顔に書いて、フロントに臨みます。
「大丈夫です。既に用意のできているお部屋に御案内いたします」と、フロント氏。眺めの良い部屋にしてくれるように要望したところ、「高層階の、36階のお部屋を御用意しております」と、フロント氏。湾曲したガーデンタワーの形状から、どっち側と指定することも困難に思えて、それ以上は追究せずに、案内係のお姉さんの後に従うことにしました。
さて、ホテルニューオータニには、本館(ザ・メイン)、ガーデンタワー、ガーデンコートの3本のビルがあり、もちろん、すべて渡り廊下でつながっているものの、敷地は広大です。案内係のお姉さんと話しながら延々歩いているうちに、自分がどこにいるのか分からなくなりました。

しかも、用意された部屋はガーデンタワーの36階ですが、キーに書かれた部屋番号は5604。この種の建物では、部屋番号の最初の1桁ないし2桁が階数を表すのが一般的ですが、ここは、それでは番号が重複してしまうので、付番のしくみが通常とは異なります。エレベータ内で、部屋に戻れなくなっている人を見かけました・・・。






机の上(画面の手前寄り)に置いてあるのが、部屋の鍵です。カードキーではなくて、シリンダ錠です。外出時は、フロントに預けても預けなくてもOK。









さて、夕方の打ち合わせまで時間がありますので、広いホテル内を探見してみましょう。


ガーデンコートから、日本庭園に出てみましょう。








両駅は接続しており、あれだけバラバラな場所にあっても大手町駅が1駅と扱われることを思えば、なぜ2駅に分けられているのか不思議です。
とにかく、交通の要衝です。

神保町での打ち合わせを終え、半蔵門線で帰ってきました。

では、おやすみなさい。






さて、朝食場所は、ガーデンタワーと本館(ザ・メイン)に合わせて4カ所が用意されています。

「ロビィ階」というのは、3つの建物を連絡する通路のあるフロアですが、3つの建物の立地の高低差の関係で、本館(ザ・メイン)では2階、ガーデンタワーとガーデンコートでは6階に相当します。だから、「ロビィ階」というのでしょうけれども。

しかし、「なだ万」ともあろうものが、うそんこミルクかよ。ガッカリ。

開店前に行って並んだので、窓側に座ることができましたが、開店後30分ほど、店内中央に順番待ちの列ができていました。食事をしているすぐ脇に、飢えた人たちが「早く食わせろ〜」という表情で並んでいるわけで、あまり居心地がよくありません。なぜ、入口通路方向に列を作るようにさせないのか、不明です。しかも、バイキングの食べ物の並べ方が不合理で、無用の渋滞をまねいていました。








ただし、小さな雑貨売り場は朝から開いており、出かける前にフリスクを買うことはできました。
もちろん、部屋にはLAN回線があります。24時間1260円です。
もちろん、部屋には冷蔵庫があります。定期的に、うなり音を発生します。ホテルの冷蔵庫が唸るなんて、かなり久しぶりです。夜、寝ようとすると、唸ります。
もちろん、宅配便の発送ができます。宅配便業者が受け付けます。ただし、発送受付は朝8時から深夜1時までです。それ以外の時間帯は、ベルキャプテンが取り次いでくれますが、着払いのみです(送料の収受は行わないということ)。
最終日は、埼玉県で開かれる会議に行くため、出発時刻が早く、8時では間に合いません。ベルキャプテンに頼むと、キャリーカートに被せるビニールカバーが600円(特段の高級品ではありませんでしたが)、業者の手数料が400円。合計1000円は、その場で現金で請求されました。

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