新橋・汐留周辺で会議が開かれる見込みだったので、汐留に宿泊することにしました(会議場所は東京駅日本橋口に変更になりましたが、それでも、新橋駅からJRで2駅です)。
左が汐留タワーで、高層階がホテル、低層階が資生堂汐留オフィス。右が日本テレビタワー。中央奥に見えるのが、共同通信社の入っているメディアタワーです。
ホテルに入る前に、周囲を回って、リクエストすべき方向を確認。高架の上を走り抜けるのは、新交通システムゆりかもめ。
日本テレビ側の地上(1階)の入口。
しかし、新橋駅からは地下通路を通って来るのが便利でしょう。雨に濡れずに済みます。吹き抜けがあるので地下とは思えませんが、ここが地下2階です。
地下2階の入口脇にはコンビニもあります。
地下2階から入ると、オフィス(低層階)への入口の前を通り過ぎて、奥にホテル用のエレベータがあります。
ホテルのフロントは24階(画像は25階からフロントを見下ろしたところ)。24階で宿泊階行きのエレベータに乗り換えるしくみです。
さて、チェックインです。フロントのきれいなお姉さんに、「部屋は、どちら側でしょう?」と訊くと、「はい、東京タワーが見えるお部屋を御用意いたしました」との返事。
内心、「やった!」と思いましたが、念のため、「ということは、共同通信の、メディアタワー側ですね?」と訊くと、「はい、さようでございます」。完璧です。
この汐留タワーは、JR線に斜め向きに建っているので、「線路側」という言い方ができません。また、日テレタワーとメディアタワーの間から数センチくらいが見えるだけだと思われるので、「新幹線が見える側」と言っても、話の通りが悪いのではないかと懸念されました。
そこで、さきほどの「下見」の結果、共通言語は、「東京タワー&メディアタワーの側」だろうと思っていたわけです。
「明日の朝の新聞は、どれがよろしいでしょうか?」というので、カッコつけて日経。
案内係のお姉さんに先導されて、宿泊階行きのエレベータへ。途中、コンシェルジュのデスクの横に新聞の夕刊が並べてあり、「よろしければ、お好みのものをお取りください」と促されます。カッコつけて日経。
今日の部屋は29階。
長い廊下を進んでいきます。右のガラス戸は、自販機コーナー。
自販機コーナーには、携帯電話の充電器も備えられています。
突き当たりを曲がったところが、今日の部屋。
さて、どんな部屋でしょう?
おお! いい感じです。
客室のタイプは「シングル」だと思うのですが、道具は2セットずつありました。
テレビは、パソコンで兼用。でも、MacBook Air持参の私には、Winのパソコンなどジャマなだけ。
さて、案内のお姉さんが出ていったところで、窓辺へ。
ロールカーテンがかかっています。
ロールカーテンだけではプライバシーが守れないから、在室中は常時カーテンを閉めておけ、って、そんな「お勧め」は無視。
ええっ? なんて、ヒドい! ここまでヒドいとは! 想像をはるかに超えています!
東京タワーに、新幹線! ああ!
地図上の想像では、この画像のように、メディアタワー(左)と日テレタワー(右)の間から新幹線と在来線が見えるくらいだろうと思っていました。
しかし、メディアタワー(右)と汐留住友ビル(左)の間からも、行き交う電車が見えるではありませんか!
しかも、遠くに見えるのは、浜松町駅。画像の左上端に小さく写っているのは、東京モノレールです。
そして、眼下には、ゆりかもめ汐留駅。ああ。
窓辺を離れて、室内を点検しておきましょう。
右側にバスタブがあります。
窓辺にソファ。
大きな窓は嵌め殺しで開かないので、換気用の窓があります。
入口ドアの横の壁には、大きな鏡。
部屋の位置を確認しておきましょう。
そうこうするうちに、夕闇迫る首都東京。
東京タワーが夜空を燃やす。
そして、夜明け。夜間は、ライトアップを節約(?)しているようです。
西からの寝台特急が終着駅東京をめざします。
見ているとキリがないので、朝食に行きます。
洋食バイキングと和定食が選べます。和食のほうに来てみました。
御飯は、おかゆにしてみました。
窓は、宿泊した部屋とは90度違う向きです。
眼下には、浜離宮庭園(右)と築地市場(左奥)。左手前は、電通本社ビルの端です。
部屋に戻ると、カッコつけて日経新聞。
いろいろ仕事して、電車もいろいろ通過して、夜になって、朝になって、東京タワー消失!
東京タワーが、スカイツリー状態です。
それでも、電車は走る。
なかなか快適な部屋でしたが、問題を生じたのは、テレビ兼用パソコン。夜、リモコンでテレビを消した後、室内にブ〜ンという唸り音が。何の音かと思ったら、パソコン本体が犯人でした。テレビを消しても、パソコンのハードディスクはスリープしないらしく、やや時代遅れな音を立てていたのです(Winマシンは、こういうものなの?)。もう一度ディスプレイの電源を入れて、テレビからパソコンに切り替えて、シャットダウンしました(キーボードだけでも操作できたのかもしれませんが、Winの呪文を思い出せなかった)。
さて、帰る間近になって気づいたのですが・・・
引き出し式の小テーブルが内臓されていました。
ここに持参のMacBook Airを載せれば、行き交う電車を眺めながら仕事ができたのに・・・。
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