午後からの会議が長引くと困るので、余裕をもって今夜は東京に泊まり、明日(月曜)の朝の便で帰ることにしました。というわけで、ホテルは、浜松町駅の近くにしました。
会議は予想外に早く終わり、鎌倉へ帰る参加者と一緒に本郷3丁目から丸ノ内線に乗り、東京駅で別れて、山手線を新橋で降り、第一京浜をポクポク歩くと、イタリアらしいのが見えてきました。
カバンよ、これがイタリアだ!(画面の左側にイタリアが広がっているのですが、省略)
さて、画像では分かりにくいかもしれませんが、現地では、想定外の発見がもたらされ、重大な決意がなされました。
フロントのお姉さんに本当の思いを正直に伝えることはなかなかできないのですが、今日は違いました。私は、彼女に、ハッキリと言いました。
「新幹線の見える側の部屋にしてください」
しかし、彼女は、申し訳なさそうに、言葉を選びました。
つまり、このホテルは、パック(フリープラン)の客である私に、結構いい部屋を用意してくれていたらしいのです。ところが、新幹線の見える側となると、それよりもやや設備の少ない部屋になっていまう。それでもよろしいでしょうか? というわけです。
もちろん、いいです! 快適装備より窓の景色。
彼女がくれたキーは、1136号室。客室は12階までですから、優遇されています。
右の壁に装備されているのはズボンプレッサー。写っていませんが、手前に空気清浄機もあります。
しっかり仕事ができそうな机と椅子。棚には、iPodを接続できるオーディオ装置が。
バスルームなど、どうでもいいのです。問題は、
この窓から、どれだけ見えるかです! ブラインド、全開!
ああ、ひどい! 新幹線はもちろん、その上に重なるようにして、ゆりかもめまで!
浜離宮庭園と湾岸方面の眺め・・・は、さておき、視界を駆け抜ける新幹線。
ああ、ひどい! 黄昏の街を走り去る新幹線。
ああ、ひどい! 夕闇を切り裂く新幹線。
今夜のうちに片付けておこうと思っていた仕事があった気が・・・。この部屋には、立派なデスクもあったような・・・。
そして、朝。通勤電車が行き交いはじめる。ひどい・・・。
朝食は1階。ビルの間から東京タワーが見えますが、あくまで、ここはイタリア。デザートの種類の多さにも驚きました。
線路側からホテルを見ると、こんな感じです。ちなみに、13階に大浴場があります。気持ちいいですが、電車は見えません。
線路沿いの道を歩いていけば、5分ちょっとで浜松町駅が見えてきます。
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