2010年11月12日金曜日

セレスティンホテル(東京)

今回の用務先は神田駿河台です。素直に考えれば、庭のホテルに泊まるべきです。しかし、さすらいの宿泊者としては、去年2度も宿泊したホテルに行く訳にはいきません。ザ・ビーお茶の水は8月に泊まったばかりです。

そこで、港区芝のセレスティンホテルです。

羽田から京急に乗れば、電車は都営地下鉄浅草線に直通します。三田駅で降りれば、ホテルまですぐです。三田駅(または隣の芝公園駅)からは、都営地下鉄三田線にも乗ることができます。いったんホテルに荷物を置いて、三田線に乗って神保町駅まで行けば、神田駿河台の用務先まですぐです。合理的です。翌日も、神田駿河台で用務ですが、地下鉄5駅の往復なら、悪くないでしょう。

さて、羽田空港からの電車を浅草線三田駅で降りて、三田線三田駅のホームを抜けて、地上に出ると巨大なNECの本社ビル前。その隣のブロックにホテルがあります。意外とあっさりした感じのホテル入口が見えてきます。

広くて天井の高い1階ロビーの奥にあるフロントで、例によって「眺めの良い部屋を・・・」というと、「申し訳ございませんが、御予約のプランで御利用いただけるお部屋は、隣にビルがある側となっておりますので・・・」というようなことで、それでも、14階〜17階の客室のうち17階の部屋のキーをくれました。

17階でエレベータを降りたら、正面は床から天井までガラスでした。画像の右側に写っているのがエレベータ(2機)。左側のガラスの外は・・・

こういう景色です。つまり、14階から上が口の字型になっているのです。前回の東京新阪急ホテル築地と異なり、真ん中の空間の上は閉じていません。右遠方に見えているビルが、NEC本社です。

さて、久しぶりに、パックとして安い扱いを受け、隣のビルの壁しか見えない布団部屋を当てがわれるのかと思いつつ、少々複雑な平面図を見て進むべき方向を探ります。フロアプランが複雑なのは、この中庭(?)側を向いた部屋があるからです。そして、その外界が見えない部屋に泊められるのかと思ったら、そうではありませんでした。

今回の私の部屋は、ここでした。机の手前の白と青の箱は、空気清浄機です。

やや広めのベッド。

ドア側を振り返ると、こういう感じです。

バス・トイレ。左に見えているのが、ベッド。

洗面台に立派な箱があります。

開けてみると、お道具一式が入っています。

ズボンプレッサーと金庫。

部屋はコンパクトながらも狭くはなく、ベッドは広めだし、設備・道具類は整っているようです。さて、あとは、窓からの景色です。やはり、向かいにはビルがあるようです。

しかし、そのビルの向こうに、東京タワーの先っぽ。

ビルとビルの隙間から、何度か通ったことのある首都高の路線が見えます。

右を見ると、おや、結構景色が開けているではないですか!

右の遠方に、勝鬨橋が見えます。先日の東京新阪急ホテル築地とは、反対側から橋を見ていることになります。

左手前の黒っぽいビルは、浜松町の貿易センタービルでしょう。貿易センタービルには、モノレールの浜松町駅があります。ということは・・・

見えました! ビルの谷間を走り抜けるモノレール!

おお! 分かる人には分かる(笑)

下を見ると、はとバスの2階建てオープンバス「'O Sola mio」が!

思いのほか、窓の外が楽しめる部屋でした。

道路の向こう側で建設工事中。わずかに音が聞こえましたが、うるさいという程ではありませんでした。

私の部屋は北側でしたが、4方向のうち最も眺望が開けていると思われる西側の窓は、こんな感じです。清掃作業中でドアが開いていたので、撮らせてもらいました。

緑が見えているのは、綱町の三井クラブやイタリア大使館のあたりでしょうか。

さて、用務先に行くまでには、少々時間があります。ホテルの案内を見ると、14階にラウンジがあるようです。「御滞在のお客様専用、くつろぎのラウンジです。お飲物は全て無料で、24時間ご利用いただけます」というようなことが書いてあります。

さっそく、探見隊出動!

14階でエレベータを降りると・・・

セレスティン・ラウンジというのは、ここのようです。

中には、ゆったりしたソファとか、ちょっと仕事ができそうな机とかがあります。

書架には、暇つぶしに使えなくもない本があります。左手前の超大型本を読むのは、無理だと思いますが。

セルフサービスのコーヒーマシン。紙コップではありません。

ティーバッグも各種あります。

吹き抜け部分のガーデンにも出られます。

ラウンジを挟んで、左右両側がガーデンになっており、ベンチが多数あります。

四方を囲まれているので、普通の屋上に比べると風当たりは強くなく、気持ちよく過ごせました。

さて、リフレッシュしたところで、夕方からの会議に出かけます。

エレベータで1階に降りてくると、ロビーは、こういう感じです。天井が高い。

さきほど、あっさりしていると思ったホテル入口は、ホテル正面ではなく、芝公園側が車寄せもある正面玄関でした。

三田線の駅は、芝公園駅のほうが近いようなので、そちらに行ってみることにします。

信号を渡って隣のブロックに地下鉄入口がありました。

会議を終えて、帰ってきました。

17階でエレベータを降りたところ。明るいときとは、印象が異なります。

部屋から見る夜景も、悪くありません。

朝食は1階でバイキング。

部屋には新聞が届けられています。チェックインのとき希望を訊かれたので、カッコつけて日経にしました。

部屋の場所を確認しておきましょう。

ホテルの場所も確認しておきましょう。

2010年10月13日水曜日

東京新阪急ホテル築地

前日に東京入りして、翌日の用務先が八丁堀でしたので、東京メトロ日比谷線で隣の駅の、築地に泊まることにしました。

夕方の便で羽田に着いて、銀座方面行きのリムジンバスに乗りました。もちろん、ホテルが推奨しているルートではありません。

終点のコートヤードマリオット東武ホテル前で下車。昭和通を歩いて、東銀座で晴海通へ右折。解体された歌舞伎座跡地の前を通り、不思議な建物の築地本願寺を眺めながら、空襲の被害を受けずに残ったという築地6丁目界隈を抜けると、あかつき公園に出ます。

聖路加ガーデンのツインタワービルが見えます。

右側のビルの、ブリッジ(渡り廊下)より上の部分がホテルです。

チェックインの際、例によって、「できれば、景色の良い部屋を・・・」と頼みました。

もちろん、この高さですから「見晴らし」が良いことは自明で、「景色」というのは、見える内容も問題にしている趣旨です(ホテルの立地に応じて、微妙に表現を使い分けているつもりです)。

コンピュータで空室状況を調べていたフロント氏が、「それでは、お部屋をアップグレードさせていただきます」とか何とかいって、「景色の良い」らしい部屋を用意してくれました。

ふと心配になって、「禁煙の部屋でしたっけ?」と訊くと、「え? 喫煙のお部屋で御用意しておりますが、禁煙のほうがよろしかったでしょうか?」との応答。そうです、今でもパックツアーでは禁煙/喫煙のリクエストができず、自動的に喫煙室にされてしまう場合があるのです。

「いや、まあ、パックだから仕方ないですよね・・・」というと、フロント氏は、「少々お待ちください」といって、再びコンピュータを叩き始めました。「禁煙のお部屋、御用意できます」

「それでは、本日、上の階のダブルのお部屋を御利用いただきます」とか何とかいって、33階から38階の客室のうち37階の部屋を渡してくれました。38階は超特別室なので、実質的に最上階の客室です。2階級特進であります。

1階のロビーから、ホテル専用エレベータで37階へ。

ホテル部分は、内部が吹き抜けの茶筒型。下に、32階のラウンジが見えます。

吹き抜けを囲んで廊下があり、当然ながら、1周できます。

今夜の部屋は、ここです。

さあ、どうでしょう?

おお〜。窓際にある黒い椅子は、マッサージ機能付き。苦手なので、使いませんでしたが。

窓辺から振り返ると、こういう感じ。

立派な戸棚(?)があります。下半分が冷蔵庫。

バス・トイレは、意外と普通っぽい。

スリッパ用の中敷と、体重計があります。

さて、みなさん! 問題は、窓からの眺めではありませんか!

おお! 窓の下には隅田川。中央の、ライトアップされているのが勝鬨橋。画像では分かりにくいかもしれませんが、お台場の観覧車も見えています。

東京タワーから銀座、丸の内、八重洲あたりまで見えます!

東京タワーと汐留あたりの高層ビル群。手前の赤茶色の円が、さきほど通ったあかつき公園。あそこから見上げていたわけです。

中央よりやや左の明るいところが銀座、右の高層ビルは東京駅八重洲口のグラントウキョウ・ノースタワーとサウスタワーでしょう。その少し左の低いところにある横長の明るい部分が、有楽町の東京国際フォーラムでしょうか。

勝鬨橋と東京タワーが一望のもとに!

やはり、「お二人様」用の部屋は、景色がいいですねえ。

勝鬨橋とレインボーブリッジが両方見える!

さて、夕食がてら、探見に出かけましょう。

隣のオフィスビルであるセントルークスタワーの1・2階は、商業施設が入っていて、中央は吹き抜け。コンビニや書店もありますが、「ここで食事をしよう」という気になる店は無く・・・。

ふらふら歩いて、展望デッキに出ました。

隅田川のそばまで下りられます。大川端リバーシティ21のビル群。

勝鬨橋と勝どき3丁目あたり。

結局、夕食はどうしたか? それは秘密です。おやすみなさい。

さて、東京の夜明けは・・・

朝5時半。築地市場が、ひときわ明るく見えます。

夜が明けると、築地本願寺の建物もわかりました。

今は開閉しなくなった勝鬨橋の下を、船がくぐってゆきます。

室内には、景色説明書が備え付けられています。

さて、がんばって目を凝らすと・・・

遠くの高架橋の上を走る、ゆりかもめが見えます!

さらに、ビルの谷間に東京モノレールも見えます!

さて、朝食に行きましょう。32階の日本料理店で和食か洋食のセットメニューを選ぶ方式です。バイキングではありません。

案内された席は、自室と同じ側でした。

和食で、おかゆにしてみました。

食後に、もう一度、吹き抜けを見下ろしてみる。黒っぽいガラスの筒は、展望エレベータ。

私の窓から。

部屋の場所を確認しておきましょう。

さて、ツインタワーをつなぐ高層ブリッジ。

やはり、渡ってみなくては!

こういう構造になっているのだそうです。

壁に貼ってあった説明です。

ブリッジから、東京湾方向を望む。

建設中の東京ゲートブリッジ(東京港臨海大橋)も見えましたが、この画像では小さくてよく分からないでしょう。

反対側には、聖路加国際病院。

そして、関東大震災後に建てられた「復興小学校」の1つで、「重要文化財に相当する」などと高い評価を受けながら、建て替えのための解体工事が進められている、中央区立明石小学校が!

ちなみに、このホテル、アメリカ公使館跡にあるようです。